文化的な生活

本のこと、音楽のこと、日常のこと。

kindleを買いましたの話

 kindleを買いました。
 まったく意識していませんでしたが、2016年始まってのはじめての買い物は、電子書籍リーダー「kindle」。1月2日に薄いダンボールに梱包されてきて、むむ、正月なのだからもう少し考えてなにかきちんとした買い物をしたら良かったかな、と思いました。
 
 買った日には少しの不満がありますが、その機能自体にはとても満足しています。漫画に関しては新刊は電子書籍で買うような習慣にして一年ほどが立っていました。小説は未だに紙で購入していたのですが、なにせkindle、紙のような質感のディスプレイ、小説も読んでみましょう。まずは数冊買って、読みました。
こちらあみ子 (ちくま文庫)

こちらあみ子 (ちくま文庫)

 

 

君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

 

  

読んだ本の内容はまた後日まとめましょう。

 
 思ったよりすんなり受け入れられました。読む速度もそんなに変わらない。あとどれくらいで物語が終わるのか、すぐには理解できないところが、不満点でしょうか。もう一つ、重大な不満点があるのですが、それを主題にしたいため、あとに回しましょう。冗長なイントロダクションは、話を高級そうに見せるものです。
 
 私にとってありがたかったことは、ハイライトをつけることが出来て、その場所だけ後で見直すことができるということです。もともと本に線を引きながら読む習慣があります。あとから、線が引いてあるところだけパラパラと見て、思い出すのです。だからこの機能は、すごく便利。ランダムアクセスが出来ない、狙った情報しか入ってこない、と言うのは電子書籍の大きな問題点だと言われていますが、今のところは便利さのほうが大きいですね。
 
 さて、冗長なイントロダクションを終えて、高級な本題に入りましょう。それは、Kindleストアに無い本が非常に多いということです。それをリストアップしようと思ってこの冗長なイントロダクションを書いてきたのです。
 
 ですが、ここまで書いてきて、リストアップだけ次の記事に回すことにしました。もしかしたら、そのような情報を求めている人がいるかもしれません。そのような人にとっては、冗長なイントロダクションは邪魔でしか無い。必要な情報だけ、というのはいささか味気ない気もしますが、便利なものはたいてい下品なのです。
 
つづきます。